今回は、俳優の「杉良太郎さん(74)」が6月7日に運転免許証を返納したというニュースがありました。
最近、ニュースでも多くの高齢者による車両事故が多発したくさんの被害者がでています。
そういったことも踏まえて、この記事でも1つのきっかけになればなと思います。
杉良太郎さんとは?
まず、はじめに運転免許証を返納したと発表した「杉良太郎」さんとは、どういった人なのか?というところを紹介していきます。
・名前⇒杉良太郎(スギリョウタロウ)
・生年月日⇒1944年8月4日(74歳)
・星座⇒しし座
・身長⇒178cm
・出身地⇒兵庫
・仕事⇒俳優、歌手、アーティスト、声優、ナレーター
・代表作⇒「遠山の金さん」
杉良太郎さんは、「遠山の金さん」と共に、たくさんの時代劇に出演している大物俳優の方です。
また、福栖活動に対する精力的な活動が認められ、平成20年には「春の緑綬褒章」という凄い賞も受賞しています。
杉良太郎さんが運転免許証を返納!
そんな、大きく様々な活動をしている杉良太郎さんですが、先日の6月7日に自身の運転免許証を返納されました。
東京都品川区の警視庁鮫洲運転免許試験場を訪れた杉さんは、大勢の報道陣を前に、窓口の担当者に自身の免許証を手渡し、かわりに身分証として使える運転経歴証明書を受け取った。
【参考 https://www.asahi.com/articles/ASM675FLNM67UTIL02B.html】
最近のたくさんの高齢者による車両事故のニュースの件も踏まえて、返納という判断をしたのでしょうか?
今回の運転免許証の返納でも杉良太郎さん自身は
「こんなにも多くのマスコミに囲まれるとは」
「それだけ社会現象になっていることなんだ」
という意見を述べられたようです。
杉良太郎さんが運転免許証を返納した理由とは?
それでは、どういった真意で杉良太郎さんは運転免許証を返納しようと考えたのでしょうか?
朝日新聞では以下の様に述べられていました。
きっかけは70歳の免許更新時に受けた高齢者講習。反応が遅くなっていることに気づき、75歳で返納しようと決意した。
東京・池袋で4月に12人が死傷するなど高齢運転者による事故が相次ぎ、8月の誕生日を待たず返すことにした。
【参考 https://www.asahi.com/articles/ASM675FLNM67UTIL02B.html】
自分が実際に反応が遅れているというのを実感し、それがもしかしたら、池袋で起こった大事故のようになってしまうかもしれない。
そういったことを通して返納に至ったとのことです。
それと共に、自分以外の高齢者に対しても「人を傷つけてからでは取り返しがつかない自分だけは大丈夫と思わないでほしい。」
といったことも述べました。
運転免許証返納のニュースに世間の声は?
それでは、今回話題となった杉良太郎さんの「運転免許証の返納」のニュースに対して、世間の方はどういった意見をもっているのでしょうか?
【男性】
確かにこの人は返納しても困らないだろうけど、「杉様が返納したんだから」と言って自分を納得させたり家族が説得する材料にはなるという意義はあると思う。
【女性】
そもそも生活で必要な人は返納したくてもできないけど「たまーにタクシー呼ぶほどじゃない時に家族の車で出かけるしなぁ、返納しようかなぁ、どうしようかなぁ」という程度の人に、返納を決意させるきっかけになると思う。いいメッセージだなぁ。
【男性】
最近の事故に心を痛めてらっしゃったのかな。 確かにこの方は返納しても困らないかもしれない。 でも率先して知名度のある人としてこういった行動をされたのは多くの同世代の人間が返納するきっかけになるからね、とても立派だと思う。
みなさん、今回の免許証返納のニュースが大きな話題となり、たくさんの人が考えるきっかけになったら嬉しいという意見で溢れていました。
正直これは高齢者だけに限らず若者でも全然関係ない話では無いし、全国民が1度立ち止まって考えるべきことだと思いますね。